12月一日は、麦の芽の祭りでした。
夢の町で行われましたが、本当に町の賑わいがありましたよね。
何人の方が、見えたのでしょうか?・・・楽しい一日でした。
あすなろ保育園の、年長組の子どもたちの太鼓もよかったですよね・・
何ヶ月もかかって練習してきたと、先生の話がありましたが、そういえば、
むぎ里の人たちも、毎日のように聞いてきましたから、初めて聴くというのでもないのですね。でも、そろいのはっぴ姿の演奏は、まさに本番!子どもたちの表情も
充実の手ごたえが感じられましたよ。
売店での会話や、買った食べ物を食べながらの会話、静かに離れたところで弾んでいる会話、あちこちで会話がありました。懐かしい会話、うれしい会話、疲れた会話、さびしい会話、いろんな会話がいったいいくつ見られたことでしょう。これって、町の賑わいの光景かなあ・・・それと、こんな当たり前の会話も、実際のところ思ったほどいつでも出来ないんだ・・・ということも。障害者の皆さんの場合、この会話と、出会いの喜びというのは、格別なものかもしれないなあ・・・とも、思うことでした。
むぎ里のみんなの表情もいろんなところで見られましたよ。写真長にも載せましたけれど、楽しそうな顔、顔、顔・・・・・と、素敵でしたね、活き活きとしていましたね。
でも、ちょっと・・・たぶんこんな賑わいの中に見られなくなった顔もあるのかなあ。あるのかもしれませんね。ふと、そんなことを感じもしました。
マリ子さんには、合唱団の訪問がありまして、むぎ里のリビングでちっちゃなコンサート!マリ子さん、どうだったのでしょうか、実は、前日に聞いたとき、・・私、聴きたくない・・・といわれたのですが、私のために大げさなことはしないでください・・・って思われたのでしょうか。
25年の中の、素敵な一日の表情でした。